王朝唐織 漢方草木染 帯

京都桃玄

2012年10月20日 03:03





高級帯で作ったお特殊柄合わせを施しした雛様です
普通、袖は一枚もので裁断、縫製します
特に帯の様な高級で幅の狭い生地では効率良く
裁断して縫製していきます
その為に写真↓の様に真ん中の縫い部分が
約6mm柄が隠れてしまします
が、ごくごく普通のことです




(注)↑このお人形は個人的に鑑賞用で作成したもので非売品です


この約6mmの柄の途切れを何とか解消したい!と
裁断の時に工夫を凝らし縫製し形にしました
正直、かなりの生地を使い超高価なお雛様になりました
片袖で同じ柄を二つ使います








身頃の胸元、おく身部分も柄を二つ使用してます





欄部分も両サイドに花柄がくる様に裁断しました





足袋は底があるように新寸法を考えました





お姫様です





袖の一番目立つ所のに柄がくる様に裁断しました
「正面から見て」を基本に考えました
扇を持たせても隠れる部分ではありません





この帯のパンフレットが有ります




参考価格が630,000円です!
とても高価なお人形なのはご理解頂けると思います
価格も1、000、000円と高額になってます
がその価格は「市場参考価格」です
確定した価格ではありません
此処は工房です
各種サービスのご提案もさせて頂きます





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